Airbridgeインテグレーションガイド

本ガイドはAirbridgeとメディアパートナー間のトラッキングリンク(Tracking Link)及びポストバック(Post Back)URL連携について記載しています。

連携開始の前に、下記の連携要請フォームを作成してお送りいただければ迅速に連携担当者をアサインし、詳細プロセスをご案内します。

下記のガイドを参考にトラッキングリンクテンプレート及びポストバックURLを構成してください。

1. トラッキングリンクテンプレートの設定

1) 基本パラメータの追加

Airbridgeのトラッキングリンクから取得できるデータの種類は下記の通りで、必須値が存在します。

名称

パラメータ名

必須・選択

説明

Click ID

click_id

必須

タッチポイントに対するメディア固有の識別子

click_id={Touchpoint_Id}

Publisher ID

sub_id

必須

下位ネットワークまたは提携メディアなどを示すID

sub_id={PUBLISHER_ID}

Sub Publisher ID

sub_id_1
sud_id_2
sub_id_3

推奨

下位ネットワークのさらに下位ネットワークのID(sub-sub publisher)
* 下位メディアの順番(階層)に合わせて使う必要があります。
( sub_id_1 > sub_id_2 > sub_id_3 )

sub_id_1={SUB_PUBLISHER_ID_1}

ADID (Android GAID または iOS IDFA)

ad_id

可能であれば必須

OSによる広告識別子(AndroidのADID または iOSのIDFA)
* gaid_raw, ifa_raw 2つの区別されたパラメータの代わりに、1つのパラメータだけで広告識別子を渡す場合に使用

ad_id={ADID}

GAID (Android only)

gaid_raw

可能であれば必須

Androidで使う広告識別子(ADID)(Google公式ドキュメント)

gaid_raw={ANDROID_ADID}

IDFA (iOS only)

ifa_raw

可能であれば必須

iOSで使う広告識別子(IDFA)(Apple公式ドキュメント)

ifa_raw={IOS_IDFA}

IP

ip

S2S連携及び Impression連携時に必須

トラッキングリンクを呼び出したデバイスのIP住所

ip={IP_ADDRESS}

User Agent

user_agent

S2S連携及び Impression 連携時に必須

トラッキングリンクを呼び出したデバイスのUser Agent

user_agent={USER_AGENT}

Campaign

campaign

選択

キャンペーン名

campaign={CAMPAIGN}

Ad Group

ad_group

選択

広告グループ

ad_group={AD_GROUP}

Ad Creative

ad_creative

選択

広告素材

ad_creative= {AD_CREATIVE}

Term

term

選択

キーワード

term={KEYWORD}

Campaign ID

campaign_id

選択

キャンペーンID

campaign_id={CAMPAIGN_ID}

Ad Group ID

ad_group_id

選択

広告グループID

ad_group_id={AD_GROUP_ID}

Ad Creative ID

ad_creative_id

選択

広告素材ID

ad_creative_id={AD_CREATIVE_ID}

Term ID

term_id

選択

キーワードID

term_id={TERM_ID}

Tracking Link内にADID追加を推奨

現在、トラッキングリンクテンプレート内のADIDは必須値ではありませんが、iOS 14.5のアップデート政策によりフィンガープリントを利用できなくなったため、ATT(AppTrackingTransparency)フレームワークを通じてオプトインをしたユーザーのIDFA値を最大限活用してアトリビューション(Attribution)を分析できるように、当該パラメータの追加を推奨します。

Airbridgeのトラッキングリンクに必須で追加が必要なマクロは御社の「Click ID」、「Publisher ID」です。当該マクロを含め、御社からご提供可能なマクロリストや別途ドキュメントがある場合、ご共有いただければこちらでトラッキングリンクテンプレートを作成し、システムに登録いたします。
例) https://abr.ge/@APP_NAME/MEDIA_NAME?click_id={CLICK_ID}&sub_id={SUB_ID}&gaid_raw={GAID}&ifa_raw={IDFA}

2) カスタムパラメータの追加

上記ご案内のパラメータ以外にもタッチポイントが発生した時、メディアの特定データを収集し、Postbackで取得したい値がありましたら、トラッキングリンクテンプレートにカスタムでパラメータを追加することができます。カスタムパラメータのKeyは御社ご希望の値を追加してください。
例) https://abr.ge/@APP_NAME/MEDIA_NAME?click_id={CLICK_ID}&sub_id={SUB_ID}&gaid_raw={GAID}&ifa_raw={IDFA}&custom_param1={MACRO1}&custom_param2={MACRO2}

3) トラッキングリンクの動作

クリックまたは閲覧用のトラッキングリンクの呼び出しをすれば、事前に協議されたトラッキングURL内のマクロに実際の値を埋め込んでデータが送信(トラッキングリンクURLを呼び出す)されます。下記の例をご参考ください。

[トラッキングリンクURLテンプレート及び実際の呼び出し] https://abr.ge/@airbridge/ab180_ads?click_id={TOUCHPOINT_ID}&ad_id={ADID}&sub_id={PUBLISHER_ID}https://abr.ge/@airbridge/ab180_ads?click_id=abcf15142ads&ad_id=94ec0320-7f08-11e6-bdf4-0800200c9a6 6&sub_id=abzdo_16345


2. ポストバックURLテンプレートの設定

Airbridgeのお客様がダッシュボードの中で設定したチャンネル別のポストバック送信オプション(アトリビューション有無及び新規イベントの有無によるポストバック送信)によって、Airbridgeでトラッキングしたお客様のイベント及びアトリビューション関連情報をポストバックでリアルテイムで受け取ることができます。

ポストバックを受信するには、下記のようにイベントの種類別にそれぞれのポストバックURLテンプレートをAirbridgeシステムに登録する必要があります。

  1. 設置(install)用のポストバックURLテンプレート

  2. インアップイベント(In-app Events)用のポストバックURLテンプレート

もし、イベントの種類別にポストバックURLテンプレートが同じなら、1つのポストバックURLテンプレートのみ構成してお送りください。ポストバックURLテンプレートの構成のための詳細スペックは下記の内容をご参考ください。

1) Airbridgeのイベントの種類

Airbridgeのポストバックで提供可能なイベントは「Airbridge基本イベント(Standard Event)」と「お客様ごとのカスタムイベント(Custom Event)」に分けられます。

Event Type

Events

Event Name (raw)

Standard Event

install (設置)

app_install

Standard Event

Launch / Open (実行)

app_open

Standard Event

Deeplink Launch (ディープリンクの実行)

app_deeplink_open

Standard Event

Sign Up (会員登録)

airbridge.user.signup

Standard Event

Sign In (ログイン)

airbridge.user.signin

Standard Event

Sign Out (ログアウト)

airbridge.user.signout

Standard Event

View Home (ホーム画面を見る)

airbridge.ecommerce.home.viewed

Standard Event

View Product List (商品リストを見る)

airbridge.ecommerce.productList.viewed

Standard Event

View Search Result (検索結果を見る)

airbridge.ecommerce.searchResults.viewed

Standard Event

View Detailed Product (商品の詳細ページを見る)

airbridge.ecommerce.product.viewed

Standard Event

Add To Cart (カートに入れる)

airbridge.ecommerce.product.addedToCart

Standard Event

Purchase (購入完了)

airbridge.ecommerce.order.completed

Standard Event

Ad Impression (広告表示)

airbridge.adImpression

Standard Event

Subscribe (購読)

airbridge.subscribe

Standard Event

Unsubscribe (購読解除)

airbridge.unsubscribe

Standard Event

Schedule (日程の予約)

airbridge.schedule

Standard Event

Unlock Achievement (課題の達成)

airbridge.unlockAchievement

Standard Event

Ad Click (広告クリック)

airbridge.adClick

Standard Event

Add to Wishlist (ほしい物リストに追加)

airbridge.addToWishlist

Standard Event

Share (シェア)

airbridge.share

Standard Event

Complete Tutorial (チュートリアル完了)

airbridge.completeTutorial

Standard Event

Achieve Level (レベル達成)

airbridge.achieveLevel

Standard Event

Add Payment Info (決済手段の登録)

airbridge.addPaymentInfo

Standard Event

Initiate Checkout (決済開始)

airbridge.initiateCheckout

Standard Event

Spend Credits (クレジットの使用)

airbridge.spendCredits

Standard Event

Start Trial (トライアル開始)

airbridge.startTrial

Standard Event

Rate (評価)

airbridge.rate

Custom Event

お客様ごとに異なる

お客様ごとに異なる

設置イベントから購入完了イベントまではAirbridgeの基本イベント(Standard Event)で、全てのお客様に共通イベントリストとして提供しています。

ポストバックを送信する際に、各イベントに対して特定のイベント名(例えば、会員登録イベントに対して'airbridge.user.signup'ではなく'Registration'で取得)や特定イベントを意味するID('airbridge.user.signup'の代わりに数字のID 7)で取得したい場合、各イベントごとにマッピングテーブルをご共有いただければその値で送信することも可能です。ご希望の値がなければ、上記の表の「Event Name (raw)」に記載されている値でお送りします。

カスタムイベント(Custom Event)はお客様のサービスごとに設定及びトラッキングするイベントです。お客様ごとに異なるインアップイベント名が使われ、お客様の設定値がそのままポストバックURLのイベント名として送信されます。もし、お客様のカスタムイベントも他の値に変換して送信する必要がある場合はご要請をお願いします。

2) ポストバックURLテンプレートで提供可能データ及びマクロ

AirbridgeでポストバックURLを通じて提供するデータの種類は、下記のAirbridgeポストバックスペック(Postback Spec)シートでご確認ください。

ポストバックで取得したいデータは「ポストバックスペック」シートでプラットフォーム別のイベント(WebイベントまたはAppイベント)に応じて「Web」または「App」カラムに「1」と記載されている項目をご参考ください。当該データをポストバックURLテンプレートに追加する際には、「フィールドリュー(Field Value)」列の値を中括弧('{','}')の中に入れたマクロの形でお使いください。例えば、ポストバックでAirbridge Device IDの値を受け取るには’{device.deviceUUID}’を御社のKeyとマッピングします。

3) ポストバックURLテンプレートの必須パラメータ(必須)

万が一の重複送信防止及びイシュー発生時の円滑なトラブルシューティングのため、ポストバックURL内に下記2つのパラメータは必須で追加してください。

(a) ポストバックでイベント発生時間のデータを収集する場合、御社のパラメータとマッピングしてポストバックURLに追加する必要があります。もし、イベント発生時間のデータを収集しない場合でも、 'event_timestamp={eventTimestamp}'のように関連パラメータを任意で追加し、御社の社内システムで当該パラメータによるエラーが発生しないようにする作業が必要です。

名称

タイプ

パラメータ名

イベント発生時間

string

{eventDatetime}

イベント発生時間 (GMT or UTC基準)

string

{eventDatetimeGMT}

イベント発生時間 (ms since Epoch) - 13桁

int

{eventTimestamp}

イベント発生時間 (s since Epoch) - 10桁

int

{eventTimestampInSec}

(b) ポストバックでデバイスアイデンティファイア(Device Identifier)を収集する場合、御社のパラメータとマッピングしてポストバックURLに追加する必要があります。もし、Web広告枠を保有しているなどの理由でデバイスの識別子を収集しない場合でも、{device.deviceUUID} & {device.DeviceUUIDType}または{device.gaid} & {device.ifa}パラメータにより、御社の社内システムでエラーが発生しないようにする作業が必要です。 * deviceUUIDは計4つのタイプのDeviceID(GAID,IDFA,IDFV,Random Generated)が取得されることがありますので、deviceUUIDTypeマクロも一緒に追加してください。

名称

タイプ

パラメータ名

Airbridge Device ID

string

{device.deviceUUID}

Airbridge Device ID Type

string

{device.deviceUUIDType}

GAID

string

{device.gaid}

IDFA

string

{device.ifa}

4) 製品関連イベントの商品データ

カートに入れる、購入完了のように製品(Product)に関連したイベントには複数の製品データが存在する場合があります。ポストバックでは、このような複数の製品データをJSONの形で受け取ることができます。

ポストバックURLテンプレートにはJSONで様々な製品データを受け取るための御社のパラメータキー(Key)に{@postback.jsonData}をマッピングして追加し、JSONで受け取りたい製品関連データをマッピングしてポストバックURLテンプレートと一緒にお送りください。大括弧、中括弧などのJSONに関する文法的な要素は、御社の社内フォーマットに応じて自由に設定できます。

また、テンプレートを構成する際には、JSONデータ内で繰り返される部分とそうでない部分を明確に区別するために{@for ... in ...}文法を使います。

下記の例のように、テンプレートの{@for product in eventData.goal.semanticAttributes.products}と {@endfor}の間が繰り返されています。それぞれの商品には{product.}でアクセスできます。{product.}で活用できる値は下記のテーブルをご参考ください。

名称

タイプ

パラメータ名

Product ID

string

eventData.goal.semanticAttributes.product[0].productID

Product Name

string

eventData.goal.semanticAttributes.product[0].name

Product Price

float

eventData.goal.semanticAttributes.product[0].price

Product Quantity

int

eventData.goal.semanticAttributes.product[0].quantity

Product Currency

string

eventData.goal.semanticAttributes.product[0].currency

Product Position

int

eventData.goal.semanticAttributes.product[0].position

例) ...&product_info={@postback.jsonData}&...
例) {@postback.jsonData}で送られるJSONテンプレート

1234567891011
[ 
{@for product in eventData.goal.semanticAttributes.products} 
    { 
        "event_item_id": {product.productID}, 
        "quantity": {product.quantity}, 
        "unit_price": {product.price}, 
        "currency_code": {product.currency}, 
        "event_item_name": {product.name} 
    }, 
{@endfor} 
]

5) ポストバックURLの動作

Airbridgeは、固有のアトリビューションモデルを通じてコンバージョンイベントの発生に貢献したタッチポイントを選定します。その後、事前に御社と合意したポストバックURLに値を埋め込み、コンバージョンに関連する最終データをお送りします。
この時、カスタムパラメータの場合、ポストバックURLを構成する際に当該パラメータがトラッキングリンクパラメータであることを区別するため、@trackingLink. prefixをつける必要があります。(例: {@trackingLink.custom_param})下記の例をご参考ください。

[ポストバックURLテンプレート及び実際の呼び出し] https://api.example-ad-channel.com/postback/airbridge?touchpoint_id={attributionResult.attributedClickID}& ad_channel={attributionResult.attributedChannel}&event_timestamp={eventTimestamp}&customID={@trackin gLink.custom_param}
https://api.example-ad-channel.com/postback/airbridge?touchpoint_id=e7580180-7f04-11e6-bdf4-0800200c 9a66&ad_channel=sample_channel&event_timestamp=1479186394000&customID=4093721

よくあるご質問

  1. タイムスタンプ(Timestamp)を1秒単位に変換することは可能ですか?

    ⇒ Airbridgeの全てのタイムスタンプフィールドは基本的に1ミリ秒(millisecond)単位を採用しています。これを1秒(second)単位に変換するには、変換したいタイムスタンプフィールドの値にInSecをつけてください。(例: {requestTimestamp} → {requestTimestampInSec})

  2. booleanタイプフィールドをintタイプに変換できますか? ⇒ Airbridgeポストバックスペックシートのフィールド値のうち、booleanタイプのフィールドに限定して:intをつけてタイプを変換できます。trueは1、falseは0に変換されます。
    (例: {@postback.isAttributedToTargetChannel} → {@postback.isAttributedToTargetChannel:int})
    連携方法について追加のご質問は、Airbridgeプラットフォームチーム(platform@ab180.co)までお問い合わせください。

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